東京杉並「野田園芸」のクリスマスローズ
- photo dated 12/30/2003 -

毎年年末年始は東京の実家へ帰省するので、暮れも押し迫った30日に実家から徒歩15分のところにある、「野田園芸」を訪ねてみた。ここはクリスマスローズの生産農家として有名なところで是非一度訪れてみたいと思っていたので、HPで場所を確認してみたら、何と実家のすぐ近くにありましたのです〜。　到着してすぐハウス内に足を踏み入れると、そこにはオーナーの野田卯一朗さんが花のお世話をしていたので、さっそく挨拶をして快くハウス内のたくさんのクリスマスローズを見せてもらいました。いろいろな質問なども答えてくれたりして、何とラッキーなことだわ(^.^)v　野田さんが机の引出しから自作の著書「クリスマスローズ　最新花コレクション」の本を出されたので、ついでにゲットしてきました(＾＾ゞ

クリスマスローズにはいろんな品種があるけれど、ここは「Hybridus」（ハイブリダス）を中心に育成している模様で、所狭しと並べられた鉢に開花中のたくさんの美しい花を見ることが出来た。日々品種改良を進めているそうで、花色も素晴らしく株も生き生きとしていました。でも、目指すはダブル咲きなので、探して歩いて行くと、おおおおお〜っ!!! 鉢数は少ないけれど見つけた時には歓喜の嵐でありました(*^^)　ただ開花中なのは4株だけと少し残念ではあったけど、その中の2株を花を確認して連れ帰ってきた。初めて見るダブル咲きは写真で見た感じよりも小さめではあるけれど、上品で何よりフリルのようなたくさんの花弁が豪華で美しいのだ♪でも値段は普通のハイブリダスの2〜3倍なので、2株が限度だったけどね(^.^;) 　置いてある品種は「Hybridus」の他に、「Foetidus」「Lividus」や中国原産の「Thibetanus」もあり、なかなか見応え充分でとても楽しくラッキーな一日でした。





メインのハウスに足を踏み入れた正面にて。
沢山の鉢植えにもうビックリ＆歓喜〜(^.^)

'Hybridus'（ハイブリダス）の黄色の鉢植え群。
どれも花が開花中で壮観だね。

黄色の花のアップ。
こんな感じの花がたくさんあって迷う迷う(^.^;)




こちらは赤紫色のやはり'Hybridus'。
花茎が少し高かったので、
こういう品種なのかなと思う。

こちらはピンク系の'Hybridus'。
株もとても良さそうだし、
花もどれもとても美しい♪

ピンク系の花のアップ。
これは花径も少し大きめかな。
ブロッチがあるタイプだけど、なかなか綺麗だ。




有茎種の'Foetidus' （フェチダス）の鉢植え。
数は少なめだったけど、どれも開花中だった。
１株あるけど、もう一つほしいなぁ〜。

幻のクリスマスローズと噂されている、
中国原産の'Thibetanus'（チベタヌス）。
想像していたのよりも株がこじんまりとしていて、
蕾もとても小さかった。
開花中の花が見れなかったのは
とても残念だった。

育成中の'Lividus' （リビダス）。
まだ一年経ったくらいな感じかな。




オーナーの野田卯一朗さん。
暮れのお忙しいところお邪魔し、
私のいろんな質問にも快く答えてくださいました。
とても親切にして頂き、感謝、感謝m(_._)m

こちらのハウスは別棟にあり、
育成中の苗が中心。

これがお目当ての'Hybridus'のダブル咲き。
まだまだとても希少種なので、
鉢数は写真に写っているだけ。
覗き込んでいると、開花中のがあって、
もうウットリ(^.~*)




開花中の薄紫に少しピンクがかったダブル。
株もしっかりとして良さそうだし、
花弁のフリルも美しい〜。
お金があれば、実はこれもほしかったのだ〜。

こちらのピンク花はフリルもフリフリで、
豪華でとても綺麗。
ただ花が少し小さめだったので、
買うのを諦めたのだった。

いろいろ迷った結果連れ帰った'Hybridus'の白花。
株立もとても良さそうだし、蕾も4個ついてたし。
白い花弁に黄緑色のぼかしがとてもステキ♪




迷った末に連れ帰ったダブル。
花色は黄緑色に灰色や紫系がミックスした
感じの、なかなかシックな色合いが
とても気に入ったのだ〜(^.^*)
蕾が3,4個ついているので、開花が楽しみだ♪

連れ帰ったもう一つのダブルはこちら。
花色は薄い赤紫に少し黄緑色がミックスした感じかな。
それに基部に少しスポットが入ってる。
それと何といっても、フリルがフリフリでとても美しい〜(*^^)


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